●購入出来るアストロの種類

アストロを購入するにあたって市場に出回っているアストロの種類及びそれぞれの特徴を解説します。

●ショップの選び方

クルマを購入するには車両よりもむしろショップ選びに重点を置きましょう。『間違いだらけのアストロ選び』騙されない為に購入予定の方は必見です。

●購入時のポイント

車両を購入するにあたってのチェックポイント。納得した上での購入をしましょう。

 

 

● 購入出来るアストロの種類

現在購入可能なアストロの種類は以下の通りです。

1、正規輸入の新車(ディーラー車)

2、並行輸入の新車(新車並行車)

3、個人輸入の新車(新車並行車)

4、並行輸入の中古車(中古並行車)

5、個人輸入の中古車(中古並行車)

6、1〜5の中古車 

  1. 正規輸入の新車

 一般にディーラー車と呼ばれるもので正規ディーラーにて販売。ヤナセや三井物産のスタークラフト等。走行距離や期間保証がありトラブルの際も保証期間中であれば無償修理が受けられる。(適用外のものも有り)メンテナンス等もきちんと見てくれるので割高ではあるが一番安心して車両を購入する事が出来る。

 2、並行輸入の新車

 新車並行車(新並)と呼ばれアストロの大半がこの形で日本に入ってきている。米国仕様又はカナダ仕様が殆どで、本国で仕様のまま日本に輸入される。コンバージョンやカスタム等は工賃が安い為アメリカで施してから輸入される場合が多い。アストロの場合、ノーマルで日本に入る事が少なく、カスタマイズの種類も数百ほどあると言われている。並行輸入車のメリットとして為替のレートが反映される為円高な場合は正規輸入車と比較して同仕様で数十〜数百万円安く購入出来る。保証に関してはショップ独自の保証等がある場合もあるが、基本的にノークレームで保証が無い物と考えた方が無難。従ってハズレでトラブルの多いクルマを購入場合、維持費を含めると正規輸入車よりも高くついたという話しもあるので車両やショップ選びは慎重に行いたい。

 3、個人輸入の新車

 円が1ドル100円以下だった時期にこの個人輸入でクルマを購入するケースも多かった。買付から国内での登録までの全てを個人で行うというのは結構手間暇が掛かる為に個人輸入代行という業者による代行輸入が一般的であった。自分の好きなモデルや仕様が選べるのと代行手数料や諸費用を払ってもかなりの格安に車両を購入できた。基本的には現金一括での購入が前提だが、代行業者の提携信販会社のローンで購入出来る場合もあり。現在、レートが非常に変動的な為リスクが大きいのと、ディーラー車の価格が下がった事で以前程のメリットがないため、あまり積極的には行われていない。 

 4、並行輸入の中古車

 本国で使用されていたクルマを日本に輸入したもの。米国での一般的な走行距離は日本とは比較にならないくらい多く、年式が新しい物でも相当にヤレているクルマもあるので素性のわからない中古並行車は購入を避けた方が無難。旧年式の希少価値の高いクルマは別として日本国内でかなり出回っているアストロをあえて中古並行のスタイルで輸入するのは何かあると考えた方がよい。 

 5、個人輸入の中古車

 方法としては3の新車と同じであるが、その昔、まだ国内にあまり流通していない時はスワップミート等で購入したものを日本へ持ってきた。 

 6、1〜5の中古車

日本に入ってきてしばらく使われた中古車。素性がわかっていて車両に問題がなければどの形でも特に問題はない。むしろ定期的に点検整備されていたか等に重点を置いてチェックする。

 

●ショップの選び方

アストロは今国内で一番多く走っているアメ車というのは誰もが認めるところだが、売れてるからどこでも修理や整備をしてもらえるとは限らない。やはり外車であるが故に末永く面倒を見てくれるショップを探す事が大切である。それ以前に車両を購入する際のショップ選びは何を基準としていますか?規模ですか?知名度ですか? 全国のショップを何処がいいとかココは駄目とかを全て網羅するのは不可能なことですので、このページではショップ選びで、こういった事に気を付けていただければ騙されたり、ハズレの車両をつかまされる事を防げる様に自分のケースと当てはめて考察していただく事を目的としています。

//間違えだらけショップ選び//

その1:雑誌の広告に騙されない様に

[プライス]雑誌の広告の相場よりかなり安いプライスを車両価格と思って購入したらいろんな費用やオプションがあり結局他と変わらない或いは相場以上の値段になったというケースが多くあります。〈例:本来標準装備のエアコンやABSがオプション扱いになっていて価格に上乗せされている。ひどい場合はタイヤもオプション…(オプションいらんって言ったらどうやって納車されるんだろうか?)〉

[保証]保証付きをメインに出しているのに実際に故障したら難癖をつけてとりあってくれない。保証の期間と内容はよく確認しましょう。

[アフターサービス]整備工場を持っているかどうかは大変重要です。自社工場完備という場合でも量販店の場合、簡単な点検整備でもすぐに見てもらえず預かりになるとか、混んでいると断られる事も多いみたいです。販売数に対してのファクトリーのキャパシティが適正かどうかを見極める必要があります。

[通販]何百万円もする車両の購入を実際見ずに決めてしまうのは非常に危険です。実例として通販で購入したら注文したものと異なる車種が納車されたり、ろくに整備せずに最悪の状態だったという方もいます。

その2:営業マンに騙されない様に

[応対]そのショップの接客態度というのも重要な判断基準となります。電話や店頭での応対等社員教育が徹底して行われているお店はアフターフォローも行き届いていることが多いです。お店や工場が汚い(整理整頓されていない)ところは要注意です。量販店などには契約書にサインするまでが勝負とばかりに契約してからは電話にも出ずに居留守を使ったり、いつ納車なのかの連絡すらなく放ったらかしという常識では考えられない様なところもあるので注意が必要です。

 [確認] 質問等は遠慮なくして下さい。良心的なお店であればお客が納得のいく説明をしてくれるはずです。曖昧な答えしか返ってこなかったり、不機嫌そうに答えるところはパスした方がいいでしょう。見積りでの不明瞭な費用に関しては注意しなくてはいけません。本来必要ない費用も含まれている場合があります。アメ車(アストロ)専門店といいつつ基本的な事すら意外と知らなかったりする場合があります。そういうショップでのメンテナンス・・・考えただけで恐いですね。『アメ車なんてこんなもんですよ』なんて台詞が返ってくるところは敬遠した方がいいです。

その3:トラブルを起こしやすいショップとは

 [雰囲気で確かめる] アメ車の販売店と一言で言っても実際は様々です。経営者や店の人達が根っからのアメ車好きでやってる様なお店はアメ車の特徴やノウハウがあり非常に頼りになります。また、そういうお店には常連客がいて購入後もお店に顔を出したりしているはずですのでお店に行くと雰囲気でわかると思います。それとは逆に商売としてアメ車が流行り、或いは儲かるから売っているというところは、いかに安く仕入れて高く売るかで商売をしています。安く仕入れる手段として米国で使用された過走行車、水没車、事故車等を選んで仕入れている所もあるのでそういった店からは絶対に購入を避けなければいけません。真面目に商売をしていれば激安なんて有り得ない話です。

 [組合や協会等に加盟しているか] 公正取引協会や中古車販売協会、外車販売店関連の組合等何らかに加盟しているかどうかを確認してみて下さい。必ずしも加盟しているのが良いショップとは限りませんが、こうした協会等に加盟していることによりトラブルが起こった際に協会等が仲介にあたってくれることもあります。又、トラブルが多かったり評判の悪いショップはこうした協会に入れないのである程度の判断基準にはなるかと思います。

 [ユーザー間の評判] やはり一番確実な見分け方は実際に購入をしたユーザーの声を聞く事でしょう。良いか悪いかは我々購入者が判断するところです。ひどい商売をしているところは必ず所々で悪い噂を聞くと思います。そういった生の情報を収集するのも1つの手段です。高い買い物ですので慎重に選びたいですね。方法としてはアメ車やアストロオーナーの集まり等では必ずといっていい程悪徳ショップの噂をしていますのでそういう場で話を聞いてみるといいでしょう。

 

●購入時のポイント

[試乗]中古車の場合、出来る限り試乗をすることをお勧めします。車両が奥の方にあったり、整備やナンバーの都合で断られる場合もありますが、最低限エンジンを掛けて各部を念入りにチェックして下さい。それすら理由をつけて断る店は敬遠した方が賢明です。